先物取引とは<将来一定条件で受け渡しを約束する取引>です。
簡単にいえば予約取引のことで、特に取引所で行われる予約取引のことをいいます。英語
では、フューチャーズ取引(FUTURES)といいます。
しかし、株式投資が今や大衆的な利殖法に進化したように、商品先物も大衆的な利殖法に
進化しています。
また、価格が下落すると予測した時は売り契約をし、下がった時点で買う(買戻し)こと
で、同じくその差額を利益として受け取ることができます。
取引所で行われる取引のことを取引所取引といいます。取引所取引の特徴は、商品が定型
化されていて、期限日まで、いつでも反対売買を行えることにあります。この期限日のこ
とを「限月(げんげつ)」といいます。また、買う予約をすることを「買建て」、売る予
約をすることを「売建て」といいます。
その一方で、95年頃からインターネットが家庭にまで急速に普及し、誰もが容易に金融
商品の情報を得られるようになり、金融商品の売買や決済もインターネットを使えば家庭
でできる時代になりました。
ですから元金の2倍・3倍というハイリターンを狙えるのです。
先物取引は、当初の予約(買い予約、あるいは、売り予約)に対して、予約の期限(限月)ま
でに、反対取引(売り、あるいは、買い)を行い、その損益をやり取りする取引です。
仮にガソリンの買い注文を出したとします。この注文は「買ったガソリンを受け取る」と
いう契約ではなく、「限月(決済期限の月)にガソリンを○○万円で買います」という契
約になるのです。そしてガソリン価格が上昇した後、今度は反対に「ガソリンを○○万円
で売ります」という売り注文を出します。
価格変動の予測が外れると当然損失が生じますから、取引に際しては十分な市場分析と理
解が必要となります。
先渡取引では、通常、予約日に金融商品の受渡しを行いますが、先物取引では、商品を受
け渡す代わりに反対取引をして、生じる損益だけを受け渡します。これを差金決済と呼ん
でいます。
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